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Press Release シノプシス、自動車搭載機器のソフトウェア開発ソリューションを促進するためルネサスと協業 ルネサス RH850マイコンを用いた車載機器のソフトウェア・デバッグとシステム・テストに要する期間を 協業の概要
2012年8月1日 カリフォルニア州マウンテンビュー発 - 半導体設計・製造ツールならびにIPの世界的リーダーであるシノプシス(Synopsys, Inc.、Nasdaq上場コード:SNPS)は本日、ルネサス エレクトロニクス株式会社(以下、ルネサス)の最新マイクロコントローラー(MCU) 「RH850ファミリ」を始めとする同社の各種マイコン向けに最適化された最先端のソフトウェア開発ソリューションの開発と採用を促進するため、ルネサスとの協業を開始すると発表した。この協業を通じて、両社の技術陣で構成するVirtual MCU Center of Excellenceチームを結成し、RH850を組み込んだ車載機器向けのソフトウェア開発とシステム・テストを効率化するためのシステムレベル・モデルとVirtualizer Development Kits(VDK)を開発する。VDKは、デジタル制御ハードウェアの機能モデルで構成されるソフトウェア開発環境である。シングルコア/マルチコアを搭載したシステム内部の挙動を完全に可視化し制御できるため、これまでにないソフトウェア・デバッグ/解析機能を提供できる。 ルネサス エレクトロニクス株式会社 MCU事業本部 ソフトウェア統括部 統括部長 高橋 久氏は次のように語っている。「シノプシス社との協業は、車載機器向けソフトウェアの開発と機器への統合のプロセス改善を目指した長期投資です。Virtual MCU Center of Excellenceは、両社が持つ専門技術を持ち寄り、実績豊富な仮想プロトタイピング・ソリューションを、より改善/最適化された形で当社マイコンのユーザー各社にご提供するのが目的です。RH850マイコンのVDKにより、ソフトウェア開発者や、自動車部品サプライチェーン全体にわたって展開されるシステム統合とテストを担当する開発チームは、その開発期間を短縮し、製品のテスト性を改善し、製品信頼性を向上させることができるようになります」 ルネサスの最新32ビットMCU 「RH850ファミリ」は、セーフティ、ボディ、エンジン制御や、ドライバーとのインターフェイス、インフォテイメント機能などのさまざまな自動車向けアプリケーションに必要とされる多様な演算能力に対応するため、シングルコアのみならずマルチコア構成も可能な設計になっている。こうしたアプリケーションの実現に必要なソフトウェア・プログラムの規模は拡大の一途をたどっており、システム開発工程の様々な段階で繰り返されるデバッグとバリデーションの工数も増加している。ルネサス 「RH850ファミリ」のモデルをサポートするVDKにより、ソフトウェア開発者は、ハードウェア・システムが完成する数ヶ月前の段階からソフトウェアのコーディングとテストを開始できるようになる。さらに、ハードウェア・イン・ザ・ループ・テストを早期に開始できるようになるため、ソフトウェア・コードのシミュレーション・カバレッジと故障注入テストの効率が向上し、開発期間と開発コストの削減ならびに製品信頼性の向上が実現する。 シノプシス IP&システム・マーケティング担当副社長 John Koeter は次のように述べている。「近年の自動車は、様々な種類の電子制御ユニットの集合体とも言うべきものとなっており、ユニットに搭載されるソフトウェアの量と複雑度は増加の一途です。今回の当社とルネサス様との協業により、自動車開発関連企業は、RH850のような高性能マイコンを組み込んだシステム上で稼動するソフトウェアの開発とシステム全体のテストを短期化する仮想プロトタイピング・モデルとツールをこれまで以上に活用できるようになります」 提供可能時期
シノプシスについて # # # <お問い合わせ先> 日本シノプシス合同会社 フィールド・マーケティング・グループ 藤井 浩充 |
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